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2022年 10月 13日 文系と理系の違いとは??
こんにちは!
川崎校担任助手の石垣です!
このブログを書いている現在で共通テスト本番まで
92日と13時間となりました。
残り100日を過ぎてからのカウントダウンの速さには毎年危機感を覚えさせられますね。
さて、受験生のみなさんにとっては本番に向けてひたすら勉強をし続ける日々。
実際に受験する大学での生活を思い描きながら学習を楽しめているといいなあと思っております!
新高3・2年生のみなさんはいかがでしょうか??
学習を楽しめていますか??
受験生のように合格した日の姿を想像できる方もいればそうではない方もいると思います。
そうではない方はもしかしたら志望校が不明確なためかもしれません。
ということで今回は志望校の考え方、のなかでも
特に大学受験における文理の考え方についてお話しします。
まず、私は建築学科に通う理系です。
ただ建築学科は文系寄りの理系と言われることもあります。
しかし大学受験の勉強においては理系科目でしか戦えないので建築志望の皆さんは理系科目を頑張りましょう!となります。
改めて、文系理系の違いを考えると
①受験科目
②学部
③受験勉強の内容
④大学での学習方針
が挙げられます。
まず一番わかりやすい①受験科目は
文系は社会科目、理系は理科科目を主に使用するということです。
これは多くの方が知っている内容でしょう。
次に②学部は
文系には社会学部、国際教養学部、法学部
理系には工学部、理工学部、医学部などがあるという違いです。
ここまでは常識の範囲内でしょうか。
③受験勉強の内容では
文系は暗記系の学習、理系は計算系の学習が多いということです。
社会科目をメインとする文系では歴史で言えば人名や出来事の名称などインプットを中心に学習を進めることが基本です。
それに対し、理科科目や数学を主とする理系では計算系の学習が多く手を動かす機会が多くなります。
これらは好き嫌いも現れると思いますので文理を選んだ先に待つ運命の一つであると考えてもいいでしょう。
最後の④大学での学習方針、これは個人的な意見が大きく入っています。
端的に言うと文系は大学でやりたいことを探す、理系は大学入学前にやりたいことを探す。
というのが私の考えです。
この理由としては文系は理系よりも大学での学習の幅が広いということがあります。
学部による必修の授業数が文系の方が少ない場合が多いというのが大きな要因です。
理系の学部ではその学部に特化した学習をする授業数が多いため
仮に自分の興味のない学部に入ってしまうと自分の思い描く学習を進められないかもしれません。
もちろん、大学の学習は教授の研究について学ぶことが多いので楽しめはすると思います!
とうことで石垣の独断による文理の違いについてお話しました。
参考になれば幸いです!