ブログ
2022年 7月 11日 二次私大過去問について
定期テストも落ち着いて本格的に過去問演習にかける時間が多く取れる時期になってきました。
しっかりとスケジューリングをして取り組めていますか。
夏休みは長いからなどとのんびりやっていると、
気づいたら夏が終わっててまだ五年分もやってないってことにならないよう
しっかりと「何月何日にこれをやる!」と決めるようにしましょう。
今日は多くの人がまだ積極的に進められていないであろう
「二次私大の過去問」
の解き方についてアドバイスをしたいと思います。
まずなぜ今の時期に二次私大過去問を解くことが必要かというと大きく分けて、
- 1,解き方、解く順番や時間配分を定石化できる。
- 2,傾向や癖を把握することで学習の最適化ができる。
- 3,居間から始めることで演習量の最大化ができる。
ことなどがあげられると思います。
また演習を繰り返すことによって今までの学習では不足しがちであった対応力が磨けます。
必要に応じて解説動画を見て、問題の答えではなく発想、解き方を学ぶように復習をすることで、学習効率の最大化ができます。
ここで一点注意があります。
二次私大過去問では(共通テストでも)
必ず正解しなければならない問題と、
取れたら合格に近づく問題と、
正解する必要のない問題
があります。特に過去問を解き始めたての時期は結果ばかりに目が行ってしまいますが、
上の三種の問題で必ず解かなければいけない問題が解けてれば及第点で、
復習を通して、取れたら合格に近づく問題の“思考”を学ぶようにしてください。
くれぐれも正解する必要のない問題の復習に時間をかけすぎないことです。
二次私大過去問演習を通して自分の志望校に受かる力を育んでいきましょう!