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2020年 10月 5日 数学科とは??
こんにちは!本日のブログ担当の明治大学理工学部2年日野克也です!
最近、川崎校のブログでは学部学科の紹介をしているようなので便乗して、、、
数学科について紹介しようと思います!
数学科と聞いて
文系の人は気持ち悪いなと思うと思います。
理系の人は数Ⅲが難しくなったような数学をやるのかな?と漠然と思うと思います。
しかし、理系の皆さん、
高校数学のイメージを持って数学科に行ってしまうと後悔する可能性があるので気を付けて下さい!!
数学科でやる大学の数学は本当に気持ち悪いです!
授業科目としては、微積分、線形代数、解析学、関数論、代数学などがあります
これを見ると、微積分って見たことない関数のグラフを書けるようにするのかな??
と考える人がいると思いますが、全然違います!!
微分の計算とかしません!
傾きなんて求めません!接線なんて求めません!
全く違いすぎて説明できないです
日本語の勉強のような感覚で、定義の意味を理解して定理を証明するということが多く、計算はあまりしないです。
写真は春学期にあった、関数論という授業のレポート課題なのですが、見て意味が分かる人はほぼいないと思います。
僕も完全には理解できてません、、、
教科書も一目では意味がわからない事ばかり書いてあり
計算をするような数学が好きだという理由で志望する人にはお勧めできません
しかし、中学高校の数学教師になりたいなら話は別です!(特に高校教師)
これまでの数学は定義があいまいなもので使っていることが多かったと思います
これを大学で明らかにすることで、生徒に伝えるときに伝わり方が変わってくるそうです
なので、数学教師を目指している方は是非数学科を目指しましょう!