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2021年 10月 25日 大学での実験の授業

こんにちは。担任助手の小林です。

最近、授業で物理の実験が始まり、

高校までとは大きく

異なったことをやるので、

大学に入った感があり楽しんでいます。

そこで、今回は大学の授業内容の例として、

私が受けている

基礎物理実験の授業を紹介します。

 

基礎物理実験での実験は

高校とは大きく異なり、

実験の器具はより高度になり、

行う実験も異なります。

例えば、高校では、

電圧を測定するのに使うのは

電圧計だけだとおもいますが、

最近やった実験ではオシロスコープ

という機械を用いて電圧を測定しました。

オシロスコープを使えば、

一定時間内での電圧を表示することができ、

交流電圧も扱いやすくなります。

そのため、高校まででは、扱えなかった

交流の実験もあり、

新鮮味があって面白いです。

 

 

また、実験のために

用意されている器具のも異なります。

高校までは数人でを作って

実験を行うのが一般的だと思いますが、

物理実験では一つの実験器具あたり

最大2人まで実験を行います。

そのため、一人あたりが、

実験器具に触れる時間も長くなり

どのような操作を行ったのか

印象に残りやすくなります。

今は、コロナ対策もあり、

一人1台実験器具を使うようになり、

つねに実験器具に触れることが

できる一方で、相談する相手がいなくなり、

実験中多少不安になってしまいます。

 

 

さらに、設備が良くなるだけでなく、

求められる実験レポート

レベルも上がり、実験前の予習や、

考察での細かい誤差の計算が必要になり、

色々大変な分、充実感もあります。

 

今回の話で、少しでも大学生活への楽しみが

増してくれればいいなと思います。

明日のブログは金田先生です。

お楽しみに。